肉肉しい。

男性のテンションが上がる甘え方8パターン
http://news.livedoor.com/article/detail/4825268/

うむ。読んでて、恥ずかしくなった。なんだ、これ。

これが、実践できる女子が、モテルのかなー。というわけで、モテ女子を妄想してみた。

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「もう、あきらめなよ。あいつのことは。」
「無理!ぜったひ無理!あきらめない。」
「それで、仕事に影響あるのとか、ほんと、やめて。」
「あいつがわるいんよ!らって。らって。目の前でキスとかするー?私が見てるのわかってて!」

なんで、俺、こいつと、飲んでんだろ。ほんと、面倒な女。仕事が終わったところで、「ちょっと、お願い。(1)、一緒に、飲みに行こう。(2)」とか言われたもんだから、断りきれず、飲みに来ちゃったんだ。

俺には部下が2人いて、1人は桜木っていう男。もうひとりが、この女。中川。このメンバーで仕事して3年目なんだけど。中川はずっと桜木のことが好きみたいでさ。なんとなく知ってたけど。最近、桜木が庶務課の女と付き合いだしたもんだから、この中川が機嫌悪くてしょうがないわけ。あまりに機嫌悪いから、ストレス吐き出させようと、飲みに来たけどさ。酒癖悪すぎだよ。この女。

「あんな、ぶちゃいくのどこがいいわけー?。」

ま、確かに中川は容姿はいい。相当いい。それだけは認める。でも、付き合いたくない桜木の気持ちは良くわかる。今日はいつも遅くまで残業してる桜木が、定時終わった直後に内線で彼女の五十嵐を呼び出して、2人仲良く帰っていったわけ。んで、中川はなんか、後つけてったらしいんだけど、中川が見てる前で、ロビーで2人がキスしてたらしいよ。中川が言うには、桜木と目が合ったから、絶対、アタシヲイシキシテル!だそうで。めんどくせー。

「そんなに、好きなら告白すればいいじゃん。それで、ふられて、さっぱりあきらめなよ。」
「告白ならしたおー。」
「で?」
「うん。断られた。」
「じゃ、あきらめよう。」
「やらー!」

もう、こんな会話を3時間してる。俺は、なんでもいい。仕事さえ普通にしてくれればそれでいい。このゴタゴタのせいで、プロジェクトの納期が遅れそうなわけ。もうさ、勘弁してください。

「っていうかさ、彼女とかどうこうの前に、桜木って結婚してるだろ。」
「あれ、終わってるよ。」
「っていうかさ、中川も結婚してるじゃん。」
「あれはね、結婚じゃないの。」

もーさ、こいつらの思考回路が全然わからない。結婚ってさ、「これから、一生あなただけを見ています」みたいな約束でするもんじゃないの?俺は結婚したことないけど、結婚するとしたら絶対他に彼女どうこうなんて、話にならない自信あるぞ。

「あーもーねむいー。二人でどっかいこーよー。(3)」

この人、完全に酔っ払ってるわ。酒に弱いくせに、ガンガン飲んじゃってさ。明日は遅刻しないで会社来てくれるか心配だわ。ほんと、こいつ遅刻多いし。

「はい、じゃあ、帰ろう。」
「しゅーでんないおー。もうすこひ、いっそにいたいら(4)」
「え?終電ないの?」
「うん。ない。」
「じゃ、タクシー代出すよ。家、どこ?」
「斉藤さんの家に泊めてー。」
「ふざけんな。」

実は俺は、会社のすぐ近くに住んでて、ここからも歩いて帰れる。なんで、こいつを家に泊めなきゃいけないんだよ。実は一昨日も同じような状況でこいつと飲んでて、帰れないって言い出して。タクシーに乗せたけど、家がわからないわけ。本人もわからないとか言うから、仕方なく桜木に電話したわけ。そしたら、「俺が送っていくので、そこで待っててください。」とか言って、桜木が来て、2人で帰っていったんだよね。この2人の関係は、ほんとにわからないわ。

で、だよ。なんで、俺の家にこいつがいるんだよ!

「ベッドどーーーーーーーーん。斉藤くんもこっちおいでー!」

いきなり、勝手に寝室入るな。まったく。俺、このままじゃおかしくなる。

「ふひひ。今日は甘えてもいいるらー?(5)」
「もう、さっさと寝ろよ。」

俺は、ベッドの横に座った。中川は、首をやや傾け、上目遣いで(7)俺の顔を覗き込んできた。

「これって、ワガママ?(6)」
「そんなこと、ないと思うよ。」
「ごろーん。ごろーん。」

ベッドの上に置いておいた俺の腕に、中川のおっぱいが当たる。(8)こいつ、、意識的にやってるんだろうか。

「ちょっと、買い物してくるから、待ってて。」

と、部屋を出た。部下を家に泊めるとか絶対まずい。変な展開になっても困る。俺は会社で寝るぞ。俺は、歩き出した。公園を通り抜け、会社に向かう。と、さっきから、ずっと携帯電話が鳴り続けてる。中川だ。あーーーなんて、面倒な女なんだよ。絶対、出ない。電話なんて絶対出ない。

会社に着くと、電気がついていた。もう、1時30分なのに。

「あれ?桜木。戻ってきてたの?」
「いや、納期やばいっすよ。」
「そうだけど。」

俺は、桜木の机の横の席に座った。

「あのさ、中川のことだけど。」
「また、何か迷惑かけました?」
「どうにかなんないの?」
「うーん。ぶっちゃけ、あいつと、付き合いたいっていうか、付き合いきれると思います?」
「無理だね。」
「でしょ?」

そのとき、桜木の携帯が鳴った。電話に出る桜木。どうやら、中川からの電話らしい。

(続く)

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話は途中ですが、これって、モテルのか?ううむ。モテル気がしない。男性諸君。意見求む。
(と、そもそも、こんな長いの全部読む人がいるのだろうか。)

  • 簡単煮豚
  • 牛肉のこってりカレーだれ炒め
  • ほうれん草のなんか
  • トマト(一部冷凍)
  • 安心のブルーベリー